レコード屋で何を買っても失敗しなかった1990年代。特に中盤。
今まで生きてきた中で一番多感で、一番いい曲だらけだと思っていた年代のR&Bの曲を集めたPLAYLIST”90s R&B CLASSICS by 99PLAYLIST”をSpotifyに公開しました。
90s R&B CLASSICS by 99PLAYLIST (Spotifyのプレイリスト)
※Spotifyはシャッフル再生のみであれば無料で聞けます
BPM90-100くらいのちょうどよいMidナンバーだらけ。曲の総数は99曲。当時クラブでよくかかっていた曲、自分がDJの時に好んでかけていた曲、もしくはMixによく使っていた曲をSpotifyで探した曲です。何気に12inchオンリーだと思っていた曲が見つかったりして、以外だったりしました。
クラブでヒットしてた曲や、USチャートで人気の曲、UKで有名な曲などなどいろいろと入れています。Spotifyでシャッフルして聞くとまた違う聞こえ方がすると思います。
まずは本日はパート1として、結構クラブでかかっていた鉄板ソングスー!
Around The Way – Really Into You (1992)
※公式動画なし。。。
Around The Way(アラウンド・ザ・ウェイ)の言わずと知れたクラブ クラシック!
私は最初はCISCOで売ってた白レーベルの再発を1996年に買ったけど、その当時は何の曲か知らないで買ってて、家帰って聞いたらこの曲はヤバっみたいな印象でしたね。当時もずっと聞いてたし、かけてたけど、やっぱりいいですね。
彼らはメジャーで成功をしていた人たちではないみたいですが、この曲と”Way Back When”あたりはMix CDにもよく収録されていたと記憶しています。クラブ映えするし、クラブに言っていた人間だったら間違いなくわかる曲。
Mary J. Blige – Real Love (Hip Hop Remix) (1992)
※動画は、Album Version。Hip Hop Remixの公式動画はなし。。。
Queen Of Hip Hop Soulで今も活躍しているMary J. Blige(メアリー・J. ブライジ)。セールス的にこの曲がはやったかどうかは定かではないけど。R&B好きであれば知らないはずがない曲。いまだにかかってるんじゃないか、この曲。
このRemixはビギーことNotorious B.I.G.がFeat.されており、冒頭のMaryのボーカルのアカペラから気合が入り、トラックも非常にHip Hopそのビートの上でMaryが歌うというまさにHip Hop Soulのクラシック!
アナログはこの時期のMaryは同じシングル曲でも国や仕様によっていろんな盤が出回っていたので、今でも手ごろにアナログは買えると思います。Spotifyにもちゃんとこの曲ありました!
C&C Music Factory – Do You Wanna Get Funky (Club Mix)
※公式ではClub Mixはなく恐らくAlbum Versionのみ、でもこっちもカッコいいけど
彼らの曲はこの曲と”Share Of The Beat Of Love”あたりが筆者としてはドツボですね!
アルバムバージョンもかなりノリノリだけどさらに輪をかけてCheryl Linn “Got To Be Real”をほぼまんま使ったトラックにNice & SmoothのGreg Niceの掛け声が印象的なRemixに仕上がってます。まさにクラシック。
オリジナルの”Got To Be Real”も相当踊れる優秀Dance Classicな曲。ですね、誰しも一度は聞いたことのあるフレーズかと。
SWV – Right Here (Human Nature Radio Mix) (1993)
90年代の当時、このRemixはSWVのEPかPromo onlyの12inchに入っていたですが、私はEPで持っていたと思います。Michel Jackson(マイケル・ジャクソン)の”Human nature”をほぼそのまま使用したトラックと、3人の息の合ったボーカルが非常にマッチします。
このRemixにはMichel JacksonのもHuman nature”のフレーズを入れさせてあげた?くらいな感じなんでしょう。
曲の合間合間にサンプルされた”Human nature”の歌が入ってきて、この当時としては面白い企画のRemixだったんだと思います。
今聞いても色あせてないですね。SWVは5年くらい前に再デビューし、さらに最近もアルバムを出していた気がします。
Jomanda – I Like It (1993)
※公式動画なし。。。
あまりR&BシンガーではないJomanda(ジョマンダ)のDebarge(デバージ)のカバーソング。
原曲はスウィートなSoulですが、こっちのカバーは本当に90年代のクラブクラシックです。よくかかってたねー
アナログはそんなにレアではなく、正規?の再発も結構よく打ってた気がしますね、ブート版も結構あったけど。。
Miss Jones – Where I Wanna Be Boy (1994)
※公式動画なし。。。90年代の曲は結構公式動画ないですな。。。
Miss Jones(ミス・ジョーンズ)の名曲。これはトラックもいいし、歌も好きだしいうことなしのHip Hop Soul。このころのMary J. Bligeよりも好きかも。
この曲の12inchって何種類かあったけど、なんかアニメ風のたぶんMiss Jonesの影っぽいイラストのジャケが印象的なのをなんか覚えています。
そんなジャケなのにカッコイイ曲だから結構意外だったなって。ビデオクリップも今更初めて見たけど結構新鮮です。
Mark Morrison – Return Of The Mack (C & J Street Mix) (1996)
はやりましたな、Mark Morrison(マーク・モリソン)のこの曲は。私の周りでもかなりの割合のDJがこの曲をかけていた気がします。今も結構クラブでかかっているのでは?!
Mark Morrisonはこの曲以外にも何気にいい曲あって、一発屋ではないことは確か。
声に雰囲気があってこのトラックに微妙にうまいことはまってますね。うまくつなげばかなりGroove感も出るし、本当にいろんなシチュエーションでかけれる曲ってイメージ。
Soul II Soul – Love Enuff (Maserati New York Mix) (1995)
※公式動画なし。。。
R&Bクラシック満載のSoul II Soul(ソウル・II・ソウル)!R&B系のMIX TAPEやCDにはこぞって入れられていた曲。勝手な印象DJ KIYOっぽい(笑)これをクラシックといっている人は大好きです!
このMaserati New York Mixが本当に好きで、Soul II SoulってUKとUSの間くらいのイメージを持っていて、しかもUrbanな感じが全面に出ている曲という感想。ビートも堅いし、歌もいい感じだし、個人的にはSoul II Soulの中では一番好きな曲
Elisha La’Verne – I May Be Single (1996)
※公式動画なし。。。
Elisha La’Verne(エリーシャ・ラヴァーン)の大ヒット曲!これド新譜だった時期に買いました。今と違って昔って情報量が少なかったからレコード屋、特に新譜が主流のCISCOやManhattan RecordやDMRだと、視聴もできないものもあったし、店員さんが書いた短い曲の紹介とか、友達から聞いた情報、あとはジャケ写で判断くらいしかなくて、この曲はズバリ、カンで買いました。結果ドストライクにカッコイイ曲だったんだけど。
本当にこの曲がでた1996年のあたりって今と比べたらリリースされている曲自体が少なかったかはわからないけど、どれを買ってもほぼ外しなしって感じでしたね。まぁそれでも外してたのはあるけど。
なんか冬にリリースされてたと思うんだけど、クリスマスの雰囲気に妙にあって、キラキラ、キラキラしている印象をすごく覚えてます。本当に懐かしい(笑)よく高校から渋谷行きのバスの中で聞いたっけ。
Jamiroquai – Virtual Insanity (Salaam Remi Remix) (1996)
これアナログ(12inch)のクレジットでは、”Peace Of Mind Mix”。Salaam Remi(サラーム・レミ)のRemixね。
Jamiroquai(ジャミロクアイ)って、”Space Cowboy”とかの印象のほうが強かったり、この曲もアルバムバージョンの方がよく流れていたとは思いますが、これはかなりクラブクラシックだという認識。
この時代のSalaam RemiがRemixしてで悪くなるわけがない。かなりカッコイイ仕上がりになってます。やっぱハイハットが好きだな、この人のトラック。
終わりに
どうでしたか?
今回はかなり鉄板な曲だらけでしたが、今後もまだまだ紹介をしていきます。
私はレコードを買い始めたのが1995年くらいだったので、その前の曲はタイムリーではないものの、何買っても失敗しなかった時代ってあったなって非常に思い出したりしておりました。
懐メロになってしまうのかもしれないけど、たまに非常に聞きたくなるPLAYLISTです。
ではでは!
90s R&B CLASSICS by 99PLAYLIST (Spotifyのプレイリスト)
※Spotifyはシャッフル再生のみであれば無料で聞けます