DJ始めた高校生から大学生くらいの時代が特にでしたけど、レコードで聞けるってことは総じてレアなことで、レアなMixやRemix、レアなアーティストやレコードを探しては買ってました。だから、CDでは買えないような知られてないMixとかをかけてたけど、そういう曲をかけてもお客さんが知らないと踊らない、踊れないみたいな経験もよくしていて、色々考えたんです。まあかけ方がへたくそだったのかもですけどね。
でも、DJってやってるとお客さんが躍ってなきゃやってる本人も楽しくなくて、結果的には私もみんなが知っているようなPOPな曲も書けるようになったんです。それはそれで必要なことなんだろうなと自分でも思いました。まぁ、客層にもよるとも思うし、意見はそれぞれ違うとは思いますけど、まあかけすぎとかはよくないとかもありますしね。本当に人それぞれスタイルがあるから。
90s R&B CLASSICS by 99PLAYLIST (Spotifyのプレイリスト)
※Spotifyはシャッフル再生のみであれば無料で聞けます
Monica – Before You Walk Out Of My Life (1995)
これは言わずもがななMonica(モニカ)のクラシック。本当に甘酸っぱい青春時代の曲という感じです。彼女がデビューしたのは15歳くらいかな、これはセカンドシングル。
何とも恋の歌をうまいこと歌いますわな。この曲は本当に繰り返し12inchで聞きまくってました。
本当はMike Dean Mixのほうが好きだけど、Spotifyには存在せず、しゃーない。このMixのインストとかで哀愁漂う中スクラッチとか入れて遊んでました。なんかピアノの音がきれいにはまってて好きなんです。
Tevin Campbell – Can We Talk (1993)
続けてTevin Campbell(テヴィン・キャンベル)のセンチメンタル系R&B。
彼も歌がうまいし、若いころからデビューしている系。この”Can We Talk”が彼の代表曲。Mix TAPE御用達の曲って感じ。
ただ、個人的にはTevin Cambellは下の”Tomorrow”に思いっきりやられてたんです。姉がこの曲をよく聞いてて、なんか感受性高い時期に聞いたから今でも聞いていたころすごい覚えているというか。
いやー本当にいい曲だ。
大御所のQuincy Jones(クインシー・ジョーンズ)に見出されているんですよね、そりゃすごい才能ですわ。映像見ると天使にラブソングっぽいですな(笑)
TLC – Waterfalls (1995)
言わずもがなクラシックのこの曲。ちょっとBPMが遅めですけど、ビートも立ってるし存分に使えます。12inchにはいろいろMixは入っていたけど、このAlbum Versionが一番シンプルで好きです。それもそのはずプロデューサーはOrganized Noize(オーガナイズド・ノイズ)、悪いわけがない。
何気に歌詞がまじめな曲なんですよね。派手なものを追いかけていないで堅実に生きよう、みたいな。
ビデオも当時からガンガンかかってましたよね。90年代を代表する曲かと。
TLC – Creep (1994)
これも”Waterfalls”同様にめちゃめちゃはやってましたよね!
この曲がきっかけで歌やダンスを始めた人も多いと思います。ホーンが印象的なこの曲はプロデュースは安定のDallas Austin、さすがっす。
Maxi Priest – Close To You (1990)
夏なんでレゲエも少々。Maxi Priest(マキシ・プリースト)の特大ヒットソング!
切なくもメロディーがきれいで、さらにレゲエで聞きやすい、踊りやすい曲。イギリスのレゲエ代表選手。彼のヒット曲はいろいろあるけど、かなり好きな曲。いつまでも色あせずに聞ける気がします。
Snow – Sexy Girl (1995)
※公式動画なし。。。
カナダ出身のレゲエシンガーのSnow(スノウ)のヒット曲!これも歌モノと一緒にかけれるPOPさありのレゲエ。曲自体の投稿も書いたことあるけど、これも相当はやりました。
やっぱり踊れますね、この曲は。
Diana King – Shy Guy (1994)
若干繰り返しになりますけど、高校生から大学生の前半くらいって、あまのじゃくな性格が災いし、あんまりPOPすぎる曲ってDJとしてあんまりかけてなかったんだけど、いつしか吹っ切れて思いっきり使ってましたね。考え方が若いなーと今では思います(笑)
このDiana King(ダイアナ・キング)の曲もその曲の一つ。イントロからがっつりカットインでもいける曲。サビでは大合唱!すると年がばれる?
Ace of Base – The Sign (1993)
Ace of Base(エイス・オブ・ベイス)も相当はやってましたよね。POPなレゲエを歌わせたらピカイチだった気がします。
ライトな感じなトラックもさることながら、ボーカルの声質がすごい好きで、これ姉気がよくCDかけまくってたんだけど、すげー好きでした。
DJではあんまりかけてなかったかなー。レコード屋で売ってて逆に驚いたくらい、これってレコードあるんだって。
Des’ree – You Gotta Be (1994)
Des’ree(デズリー)はどっちかというと、カッコイイPOPSってイメージ。UKのアーティストだけあって、UKっぽいUrbanさが非常に好み。やっぱりUKもいいっすよね。
この曲は彼女の中で特大なヒットだったと思いますが、これは玄人も好きなR&B間違いなしですね。
久々に聞いたけど、本当にクラシック。何年も後になっても絶対に聞いている曲だと思います。
Shanice – I Love Your Smile (1992)
90s R&B的な企画のCDには必ずと言っていいほど入っているShanice(シャニース)の曲。まぁ当然ですが。リアルクラシックです。
色々と当時のはやりも意識したのか、玄人もドストライクなPOPさ加減。歌もさながらトラックもばっちりなかっこよさです。
ビデオクリップ初めて見ましたけど、やっぱり時代を映してますな。おもろい。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は結構POPめな選曲になっていました。やっぱりPOPも捨てがたい、けど好きな曲に思いっきり絞ってプレイリストには入れてます。
POPさってDJの時には特にだけど、みんなが知っている、っていう要素が大事な時もあるので箇所個所で必要なんですよね。今はPOP万歳ですけど(笑)
ではでは
90s R&B CLASSICS by 99PLAYLIST (Spotifyのプレイリスト)
※Spotifyはシャッフル再生のみであれば無料で聞けます